全く嚙み合わない斎藤知事の記者会見

2025年10月18日

兵庫県斎藤知事定例記者会見(2025年10月14日)

フリー記者β
フリーランスのβです。10月の9日に、東京地裁が、えーっとー、Twitter、Xのアカウント画像や投稿の内は、どのような形であっても著作物であるという判決を出しました。ま、これ、兵庫県政には直接関係ない話ではあるんですが。えー、Twitter、えー、Instagram等々の投稿の著作物は、えーっと、著作権であり、えーっと、盗作等々に関しては、損害賠償の対象になるという判決が出ました。で、この判決に基づいてお尋ねするんですが、えー、X上にある斎藤元彦さんのアカウントの投稿内容の著作権は、誰に帰属するんですか。
知事
ま、あの、私が運営してますので、私に帰属するんだとは思いますね。
フリー記者β
あ、分かりました。ということは、あのアカウントは、知事の個人のアカウントだということですね。
知事
そうですね。
フリー記者β
著さ、著作権は、著作権は、えーっと、斎藤元彦さん個人に帰属するということですね。
知事
あのー、そうだと思います。
フリー記者β
分かりました。ということは斎藤さんは、業務であのアカウントを使うと、業務上に私的利用してるというこになるんですか。
知事
ま、あの、個人としてのアカウントで、えー、使用さしていただいております。
フリー記者β
分かりました。県の職員さんがあなたのために写真を撮って投稿に用いてるということはありませんか。
知事
えぇ。あのー、それは、えーっと、県として、私の業務に関する、まぁ記録として、えー、適宜写真を撮ったりするという形で保存をしてますので、
フリー記者β
ということは、業務上のリソースの私的流用ということですよね、それ。
知事
まぁ、それを、あのー、県政のPRのために、えー、使わさしていただいてるということで、全く、全く問題なです。
フリー記者β
えっと、ごめんなさい、えっと、著作権はあなたに帰属するんですよね。
知事
あ、ですから、今申し上げたとおり、えー、全く問題ないです。
フリー記者β
いやいや、全く問題ないかどうかの判断を…著作権があなたに帰属しているものの制作を、なぜ、公務員たる県の職員がやっているんですかと聞いてるんです。
知事
まあ、ですから、公務に関せ、関連する写真について、えー、県の方で、えー、職員が記録用として保存さしていただいているものを、私自身が県政のPRとして、えー、使わさしていただいてるので、全く問題ないです。
フリー記者β
ということは、著作権は県に帰属するんですか。
知事
え、ですから、あの、今、申し上げたとおりですね、全く問題ないです。
フリー記者β
いや、著作権の話を聞いてるんです。著作権は誰に帰属するんですか。
知事
まぁ、それはあの、県の方に聞いていただければと思います。
フリー記者β
あなたのアカウントについて県に聞くんですか。
知事
ま、ですから、あのー、県で、えー、私が公務中に行動したものについて、ま、県の職員が記録用として保存して、写真撮影して保存してるものを、
フリー記者β
だとすると、あの写真は県の資産なんですか。
知事
あのー、私が、えー、PRとして、えー、用にですね、使わさしていただいてるもので、あの、全く問題ないです。
フリー記者β
いや、だとすると、あの写真は県の資産なんですか。
知事
まぁ、そこは県が記録保存用として、えー、使ってるものをですね、ま、私がPRとして、えー、使わさしていただいてるもので、全く問題ございません。はい。
フリー記者β
分かりました。著作権の概念についてご理解ないということがよく分かりました。で、えっと次、
知事
あのー、それについては、あのー、我々としては、あの、全く問題なく運用をさしていただいておりますので、よろしくお願いします。はい。
フリー記者β
いや、そんなむきにならなくて大丈夫ですよ、もう。あの、分かりました、分かりました。普通の社会人としての話ができないの、よく分かってるので、大丈夫です。むし、あの、無理しなくて大丈夫です。
知事
はい、ご指摘受け止めます。はい。あの、そろそろ、時間が過ぎておりますので、
フリー記者β
いやいやいやいや、都合悪いからって時計巻くのやめましょう。あの、あなたの回答が端的じゃないからこうなってるだけであって、あの、巻くのやめましょう。
知事
あと1問でよろしくお願いします。ご協力よろしくお願いします。あの、予定されてる、1時間がございます。あと1問でお願いします。
フリー記者β
もう1個あるんです。
知事
あのー、あと1問でお願いしますね。
フリー記者β
もう1個あるんです。
知事
はい、お願いします。はい。最後でお願いします。
フリー記者β
えっとー、文書問題についてお伺いするんですが、県の文書問題の対応は、えー、公益通報者保護法に照らして、えー、適法であるという解釈は、変わってないんですよね。
知事
えっと、文書問題については、これまで述べさせていただいたとおり、(記者:はい。)えー、適切、適正、そして、えー、(記者:はいはい。)適法に対応しております。(記者:はい。)
フリー記者β
昨年9月6日の百条、
知事
あの、これで終わらさしていただきます。
フリー記者β
ま、ちょっと待ってください、ちょっと待ってください、ちょっと待ってください。
知事
あと1問、あと1問で、はい、お願いします。
フリー記者β
ちょっと待ってください。昨年9月6日の百条、
知事
あの、予定している時間が迫っておりますので、はい。
フリー記者β
ちょっと待ってください。言論弾圧やめてもらえません。
知事
あと1問でお願いいたします、はい。
フリー記者β
はい。その1問、まだ続いているんですけど。
知事
はい。どうぞ。
知事
幹事社さん、あの、何かあれば。
幹事社
あ、いえいえ、(知事:ええ。)えっと…(司会:すみません、手短にお願いします。)
知事
うん。あと1問でお願いします。もう時間が迫っておりますので。
(幹事社:あ、はい。)
(不明:1時間ということで…)
(不明:あの、進行がですね…)
幹事社
あ、βさん、ちょっ、ちょっ、ちょっとだけ、いいですか。(知事:ええ。)ちょっとだけ、いいですか。えっと、一応、あの、これ(知事:はい。)クラブと県との(知事:うん。)共催でやってるので、えー、司会は、えー、広報課になります。(知事:うん。)で、進行は一応記者クラブ同時なので、(知事:うん。)えー、斎藤さんの方からですね、時間を、ま、1時間程度っていうのは元々あるかもしれない(知事:うん。)ですけど、えーっと、こちらの、えっと、質問する数も、あの、皆さんで決めてますので、(知事:あ、そうですか。)あの、人数も決めてるので、それをちょっと途中で、(知事:分かりました。)係の方からというのは…
知事
あのー、1時間程度っていうことでやらしていただいておりますし、ま、あの、過ぎてますので、私としても、当然、あのー、質問については、えー、適切に答えさしていただいておりますけども、ま、1時間過ぎた段階で、え、指摘をさしていただいた(幹事社:あ、分かりました。)ということです。それはご理解いただきたいと思います。はい。
幹事社
分かりました。ま、ただ、えっと、一応、えっと、(知事:うん。)主催としては、その、え、こちらに、まあ、
知事
まあ、共催という形(幹事社:え、)でやらせていただいております(幹事社:はい。)ので、まあ、あの、こちらの方としての考えも述べさせていただいてるというところですね。(幹事社:分かりました。)はい。それ、あの、ご理解してますね。
フリー記者β
ほんで、僕、質問してよろしい?
知事
どうぞ。
(司会:お願いします。)
(幹事社:どうぞ。)
フリー記者β
はい、で、その適法性について確認なんですが、県民局長が文書を各所に配布したのは昨年3月12日で、文書の存在を斎藤さんがご存知になったのが3月20日。で、翌3月21日に徹底的に調べろと指示をされて、当時の元副知事が、えーっと、連絡なしに西播磨県民局に現れて、公用PCを回収したのが3月25日という時系列です。で、県の顧問弁護士に相談してんのが、4月1日なんですね。事後に弁護士に相談してるんですが、いつ、適法であるという判断を下されたんですか。
知事
あのー、文書問題については、これまで述べさしていただいてるとおり、えー、初動の対応から懲戒処分まで、え、適正・適切・適法に、えー、対応してるというふうに答えさしていただいておりますので、ま、この問題は最終的には司法が判断すべき問題でもありますが、ま、県としては、あー、適正・適切そして適法に対応してるという繰り返しの答えになるということは、ご理解いただきたいというふうに思います。
フリー記者β
僕はwhatを聞いてないんです。whenを聞いてるんです。いつ適せ、適法だと判断されたんですか。
知事
ええ。ですから、文書問題については、適切・適性、そして適法に対応してきたというのが、これまでの答えでございます(記者:分かりました。)から、あの、繰り返しに(記者:あの、分かりました。)なる点、(記者:分かりました、分かりました。)ご理解いただきたいと思います。はい。
フリー記者β
分かりました。ということは、昨年9月6日の百条委員会での斎藤さんの答弁である「違法性については今後確認していただいて、文書で必要であれば提出させていただきます」という答弁は、まだ生きているってことですね。ま、あの、whenについてお答えになれないということは、まだ適法の判断、下されてないということですよね。
知事
あのー、文書問題については、今、あー、先ほど申し上げたとおりですね。
フリー記者β
い、いつ、いつ下したか分からへんけども、判断は下したということですか。
知事
あの、適正・適切、そして適法に対応した、最終的な司法の問題ということですけども、
フリー記者β
違うと思いますけどね。消費者庁からメール届いてますよね。消費者庁からメール届いてますよね、県政改革課に。あなた行政マンなのに法律を守らないのは良くないと思いますよ。
知事
私としては、適正、適正、適正・適切、そして適法にやってきたというふうに、えー、これからも繰り返し答えさしていただくという点はですね、ご理解いただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
ご指摘は、(記者:はい。)あの、真摯に(記者:はい。)受け止めます。(記者:はい。)はい。
フリー記者β
大丈夫でーす。
知事
はい。
(司会:ラスト1人。えー、γさん。手短にお願いします。)
フリー記者γ
えー、γです。よろしく(知事:はい。)お願いします。最近、知事の公務に、ふくまろというYouTuberが、中継のために参加していると思います。え、まず、知事は、ふくまろ、もしくは、ふくまろネットニュースチャンネルというYouTuberについて、その存在を認知してるでしょうか。知っているか知らないかでお願いします。
知事
あの、公務等に関する取材についてはですね、あの、マスコミの皆様などに、えー、オープンにしている場合、オープンにしていない場合あると思いますけども、オープンにしている場合については適、適時、あの、取材されるということがあるということでございます。
フリー記者γ
ふくまろという人を知ってるか知らないかという話を聞いてるんですけど、知っているか知らない
かでお願いします。
知事
ま、ですから、あの、公務に、などにおいてですね、えー、フリーオープ、フルオープンになってるというものについては、えー、各社さんが取材を適切にされてるということで、ま、私もその場合にですね、ま、適時適切に、えー、対応さしていただいております。
フリー記者γ
一応確認なんですけど、ふくまろというYouTuberが知事の公務に同席できてるのは、県が撮影者として依頼してるということではなくて、普通に取材に来てるということでいいんでしょうか。
知事
ま、ですから、あの、取材の場については、イベントや行事等で、えー、オープンにさしていただいてる場合など、まあ、ありますし、ま、そこに取材さし、に来ていただいてる方に対して、えー、取材については適切に対応さしていただいてるというとこですね。
フリー記者γ
ふくまろというアカウントを含めて、一般的にYouTubeというものが広告収入でその配信者に収益を得る仕組みだということはご存知でしょうか。これ一般論で。
知事
ま、あの、県としては、あー、取材をオープンにさしていただいてる中で、えー、来られてる方に対して適切に対応してるということです。あの、メディアの方はそれぞれの形で収益を上げられているというのは、これはテレビ新聞関わらず、え、同様の問題だという、同様の状況だとは思いますね。
フリー記者γ
ゆ、YouTubeについて質問しますけど、YouTubeについての仕組みっていうのは、広告収入が入るっていうことは、分かっているかという質問なんですけども。
知事
まあ、ですから、あの、取材としてオープンされてる中で、えー、メディアとして、こ、来られてるという方は、適時適切に取材を受けてますし、ま、それぞれのテレビ新聞メディアの方は、あー、広告収入も含めて様々な形で収益を得ているということはご理解いただいてると思います。
フリー記者γ
ちょ、テンプレートがすごいんですけども、えっと、じゃあこれ最後にします。します。えっと、知事、今あの、利害誘導罪で、あの、刑事告発されてると思いますけれども、この、ふくまろというYouTubeチャンネルは、昨年11月の兵庫県知事選の際に、斎藤知事の街頭演説を全て中継した、いわ、功労者だと思います。えー、その人間が、えー、公務の中継を、ま、しているということで、えー、利益を得てるということになると思うんですけども、こうすると何かしらちょっと問題が発生するのではないかというところをちょっと危惧しちゃうんですけれども、現時点でこれは適法適切だとお考えでしょうか。
知事
ま、ですから、先ほど答えてるとおり、えー、取材についてはオープンにさしてる状況があったりなかったりする中で、ま、適宜適切に、えー、取材に来られた方に対応してるという状況ですね。
フリー記者γ
これ、今、何か僕の質問にQ&Aで答えられてると思いますか。
知事
あの、私としては、あの、適宜答えさしていただいております。
フリー記者γ
今、答えられてるという認識で。
知事
ええ、あの、適宜適切に答えさしていただいております。
フリー記者γ
あの、私の答えに答えたという認識だということですね。
知事
ええ。繰り返しになりますんで、よろしくお願いします。
フリー記者γ
分かりました、ありがとうございます。
知事
はい。はい。どうもありがとうございました。はい。
(司会:以上で会見終了をさせていただきます。ありがとうございました。)
幹事社
すいません、ちょっと最後1つだけ。あの、えっと、先ほどちょっと話のあったですね、あの、1時間というのは、(知事:うん。)特に、あの、記者クラブとして別に、まああの、のんでる状況ではないので、あの、その辺りの、ごに、ご認識だけよろしくお願いします。
知事
ええ、あの、ですけど共催という形ですから、こちらも公務がございますので、ですので、できる限りのところで、1時間で今対応さしていただいてという点はご理解いただきたいと思います。はい。

兵庫県斎藤知事定例記者会見(2025年10月1日)

フリー記者 β
フリーの β です。(知事:お疲れ様です。) あの、冒頭質問の前に要望があるんですが。(知事:はい。)毎回のあの記者会見で(知事:ええ。)冒頭の発言、あの、実質的に知事、書いてる紙読み上げてるだけなんですね。(知事:ああ。)で、普通の、あの、生産性とか効率性っていう概念があると、普通の企業の記者会見、民間であると、事前に資料を配布して、えっと、項目内の質問を冒頭から受け付けるということが一般的なやり方だと思うんです。で、知事公務が多忙だそうで、記者会見の時間が1時間に制限されてるわけですから、え、もう、ゆ、書いてること読んでるだけの冒頭の 15 分が極めて生産性低いと思うので、ま、えー、これは記者クラブの方に申し上げるべきなのかも分かりませんが、あの、書いてるもん読んでるだけの質問やったら事前に資料を配布していただいて、あの、質問を、紙ベースで受け、あの、紙を読んだ上で質問を受け付けるように、我々も事前に読んできますんで、そのように運営を変えていただけるとありがたいなという要望をまず申し上げます。これはご回答不要です。で、質問なんですが、えっとー、先週の記者会見で、え、あ、ごめんなさい、先週、前回の記者会見でフリーの記者から、えー、昨年 11 月の知事選挙の対応について聞かれた際に、えー、選挙は適法に行ったというご回答されておられるんですが、その回答に変更はないですか。


知事
そうですね。あのー、前回の 11 月の選挙については、ま、法令に則って適法・適切に行ったという思いで変わりありませんね。


フリー記者 β
はい、分かりました。ありがとうございます。で、えっと、過去1年間の記者会見全文を読み込み、あら、再度読み込みまして、で、えっと、昨年の県議会の議事録も再度読み込んだんですが、知事、あの、文書問題は県の対応は、て、適切だったという回答に変更はないですかね。


知事
ま、適法であり、適切に行ってきたということですね。


フリー記者 β
あの、実を言うと、過去1年間で、今回、「文書問題について適法だ」とおっしゃったの今回が初めてなんですよ。(知事:ふーん。)これまでなんで適法とおっしゃってこられなかったんでしょうか。


知事
ま、適切に行ったっていうことは、法令に則ったことも適切に行ったということですから、ま、適法・適切に行ったということですね。


フリー記者 β
なるほど。(知事:はい。)知事がおっしゃる、知事がおっしゃる、適法という言葉の概念の中には、適切という言葉の概念の中には、適法であるということが含まれてるということでよろしいですか。


知事
ま、適切、適法に、法令の趣旨に則って、適切に対応してきたということで、ま、適法、適切、いずれもきちっとやってきたということだと思います。


フリー記者 β
分かりました。では、文書問題はどの法律の適法なんですか。法律名教えていただけません?


知事
ま、あの、先ほど答えさしていただいたとおりですね、あのー、地方自治法やこうちょく、いや…、などですね、あのー、法令に対しても、適切に、適法に対応してきたということだと思いますね。


フリー記者 β
ん、地方自治法だけですか。


知事
あとは、えっと、公益通報者保護法も含めてだと思います。


フリー記者 β
公益通報者保護法の観点から見ても、適法であるというふうにおっしゃるわけですね。

知事
はい、適法・適切に対応してきたというふうに考えてます。


フリー記者 β
分かりました。あ、では、えっと、ごめんなさい、最後の質問なんですが、今日の記者たちの質問に対しても、第三者委員会の出した答えに対して、あの、私の認識ではそうではないというふうにおっしゃってるんですが、(知事:うん。)その適法っていうのは、知事のご認識ということでよろしいですか。


知事
そうですね。あのー、これまでの様々な事案に関する対応については、適法・適切に対応さしていただいてるという認識で、えー、変わりはありませんね。はい。


フリー記者 β
なるほど。えっと、その適法・適切の認識が知事のものなのか、知事以外の何か公的機関や法的根拠のある人たちの、かい、えー、こん、えー、見解に基づくもんなんでしょうか。


知事
ま、あのー、私は行政の長でありますから、あの、知事、そして県としての判断ではあります。


フリー記者 β
なるほど。知事の判断が事実認定に優先されるとするんであれば、何のための第三者委員会だったんですか。


知事
あのー、ま、第三者委員会からのご指摘というものは真摯に受け止めていくということだと思いますね。


フリー記者 β
あの、問いと答えが、整合取れてないんです。(知事:うん。)私が問うているのは、知事の認識が事実認定より優先されるんであれば、3つも立ち上げられた第三者委員会は何のためにあったんですかとお伺いしてるんです。


知事
ま、第三者委員会の設置の趣旨については、本会議でも含めて、これまでも述べさしていただいたということだと思いますね。はい。


フリー記者 β
あのー、第三者委員会が出した事実認定よりも、知事の認識が優先されるとされる根拠は、地方自治法のどこをめくったら出てきますか。


知事
ま、ですから、あのー、第三者委員会、そして百条委員会からの報告などは、ま、真摯に受け止めてると。


フリー記者 β
いや、あの、あなたが真摯に(知事:あの、私自身は、あの、行政の長として、県の対応について、適切に対応してきたということです。)受け止めてるかどうかを聞いてるんではないんです。僕喋り終わってないんで、喋らないでもらえますかね?私喋ってるので、喋らないでいただけますか。行疑悪いですよ。


知事
お疲れ様です。


フリー記者 β
もう一度聞きますが、(知事:うん。)知事の認識が、第三者委員会の法曹の専門家の出した事実認定よりも、優先されるとされる、法的根拠がありますかと問うてるんです。


知事
ま、ですから、あのー、第三者委員会などの結果というものは真摯に受け止めながら、あの、これまで申し上げてきた通り、え、文書問題などに関する対応については適切だったという認識でいますので、あの、その通りですね。


フリー記者 β
あの、繰り返しますね。私の問いは、事実認定が、あなたの認識よりも、劣後するとされる法的根拠は何ですかと問うてるんです。


知事
ま、ですから、あの、県知事として、え、行政の長として、県庁の長として、判断をさしていただいてるという事ですね。


フリー記者 β
なるほど。てことは、県知事の判断は第三者委員会の答えを凌駕するという事ですね。


知事
…あの、適切に対応さしていただいております。


フリー記者 β
それは不適切だと思いますが。最後に、あの、「コ・ノ・ホ・シ」のポロシャツを(知事:あの、そろそろ1時間を経過してますので、)着ておられるんで…関係ないですよね。(知事:あのー、まとめていただければと思います。)関係ないですよね。関係ない。逃げないでくださいね。「コ・ノ・ホ・シ」のポロシャツをきいておら、き、着ておられるんで確認したいんですが、先ほどから報道ベースで告発されてることを確認されてるとおっしゃってましたが、知事が、ご自身が、被告人となっている刑事告発、何件あると報道ベースで確認されておられます?

知事
ま、あのー、告発等については報道等で承知してる面、あります。ま、あのー、適切に捜査について協力の必要があれば、あー、協力をしていくということです。


フリー記者 β
いや、僕、あの、件数をお伺いしてるんです。知事?僕、件数をお伺いしたんです。


フリー記者 β
うん。ま、ですから、あのー、法令、司法上の対応については適切に対応さしていただくということですね。


フリー記者 β
あ、なるほど。これからも警察には真摯に向き合っていくということでよろしいですか。はい、分かりました。ありがとうございます。


知事
お疲れ様でした。

兵庫県斎藤元彦知事定例会見(2025年9月10日)

関西テレビ
ええ、関西テレビです。よろしくお願いします。あの、今朝起きた出来事なんですけれども、あの、摩耶埠頭の方でですね、あの、倉庫に、爆発の危険性があるものがあるというので、まあ、周辺の道路が封鎖されたりした出来事がありました。で、ま、危険性はないということで、えー、その道路の封鎖というのも終わったんですけれども、ちょっと気になることが付随して起きていまして、ええ、摩耶大橋が爆破予告を受けているというような、ああ、まあ、ま、いわゆるデマですね、それがあの SNS で、え、広まっていたというような事実がありました。ま、なかなかその、災害が起きた時とか、ああ、デマでいろいろと行政の方が迷惑するというようなケースも、いろいろ起きているのがこれまでなんですけども、こうした類のデマっていうのは知事はどういうふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか。

知事
うん、まあやはり、えぇ、災害時、平時もそうですけど、あの、災害時においても、あの、事実と異なる、ええ、発信ですね、ま、そういったものは、やはり控えるべきだというふうには思いますね。はい。

関西テレビ
中々そのデマについて、その、どうしても、こういうものって、控えるべきとしか言えないものなのかどうか。ええ、何かその、(不明:マイク、マイク。)呼ばないでっていう、呼びかけできないかどうか、そういったことはいかがでしょうか。

知事
ま、やはり、あの、SNS を利用される方、全ての方に対して、えー、災害時も含めて、SNS における利用を適正にやるということ、えー、誹謗中傷やデマという、事実と異なることを、やっぱ発信するべきではないということは、県としてもこれまでも述べさしていただいておりますし、ま、あのー、やはり、そこも含めてですね、えー…、国や、あー、プラットフォームの運営事業者の方も、やっぱり、えー、災害時の対応というものはホントに大事なところになりますから、ま、そこはしっかりとと、えー、仕組み作りをやっていただくっということも、大事だというふうには思ってますね。

関西テレビ
ええ、これで最後にしますけれども、こういうデマって、表現の自由というのに当たるのか当たらないのか、教えてください。

知事
まあ、そこは私が、あの、個別具体のケースについて、コメントする立場ではないんですけども、あの、何が表現の自由に当たるか、何が誹謗中傷やデマに当たるかっていうのは、個別のケースに応じて、えー、判断されるものだと思いますし、あの、そういったものは、行政や行政の長が、何がどうかという点というよりも、最終的には、ええ、裁判であったりとか、ま、そういった司法の場で、え、判断されるものだというふうには思いますけども。まあ、やはり、お、おっしゃり、お伝えしたいのは、あの、SNS についてもですね、ええ、使われる方は、ああ、やはり正しく適切に使っていただきたいというふうには思いますね。はい。

あ、え、すいません、フリーランス β です。あの、前回の会見で出てましたが、創造的復興サミットの関連で、えっと、斎藤知事の初動対応についての質問が、えーと、出てたと思いますが、あの、お住まいの場所とかも含めてですね。これ、あの、令和4年2月議会で全く同じ内容の質問がありまして、えっとー、亡くなられた元県議がされた、あの、まあ、あの、「県庁の近くに住むべきじゃないか」という話でした。で、えっと、その時はですね、HiVision を搭載した災害時優先携帯とか、その、衛星電話があるので、十分初動対応可能であるという答弁をされていて、ま、その、えー「公人であると同時に私人でもある」というような答弁内容も、この間の、先週の会見と全く変わってないんですけども、その、初動対応、それから災害対応の時の情報の把握とかですね、登庁の基準っていうのは、その、令和4年議会の時に答弁されて以降、これ、今、変化な、ないということでいいですか。ま、全く、何か、きょ、強化されたりとか、えっとー、何か新たに、えー、導入したシステムがあるとかっっていうことではなくて、その令和4年の答弁時と変わっていないという理解でいいですか。

知事
まあ、基本的には、あのー、秘書室や、あー…、防災担当、そして、ま、警察の方にも、えー、相談連携しながら、えー、災害時の、ま、知事の初動対応のあり方っていうのは、ルールや仕組みを作ってるというふうに思いますので、それは、あのー、しっかり、適宜適切に、えー…、対応してるというふうには思いますね。はい。

フリー記者 β
あの、去年のその、南海トラフ地震の、その、臨時情報が出たとき、ちょうど1年ぐらい前ですけど、8月ですけども、その時に、あの、帰宅途中の公用車の中で、えー、その情報を把握されて、そのまま帰宅をされて、えっと、批判や、その、疑問の声が上がったということがあったと思いますが、その時以降、ま、その、登庁の基準っていうのはですね、どのようになってるんですかね。さ、知事が登庁する基準というのは。

知事
まあ、それはあの、えっと、防災部局の方が整理をしてますけども、あのー、ま、災害対策本部であったりとか、震度で一定以上の震度であったりとか、あのー、ルールに基づいて、えー、知事が、あー、対応すべき会議であったりとか、本部会議がありますので、えー、そこが、まあ、まず中心になるというふうには思いますね。まあ、それ以外のケースにおいても、あのー、まあ、先般の台風の時であったりとか、あの、そこは随時、秘書室や防災サイドからですね、私の方には情報は適宜入っておりますので、まあ、そういった形で、あの、ルール、そしてルール外も基づいて、あの、適宜対応、しっかりとさせていただいているというふうには思ってますね。

フリー記者 β
その、えっと、その、情報を把握するルートなんですけれども、それは、そのー、ま、その、元県議の質問の時もそ、そういうご指摘があったんですが、その、えっと、一部の、危機管理部門の、ま、防災官以下数名だと思うんですけど、一部の危機管理部門の職員しか、まあ、あの、えーと、知事の、その、居場所、ま、要は住所を知らないというふうになっていて、それは問題ではないかという質問がありましたが、今もその状態は変わらずっていうことですかね。庁内の。

知事
あのー、えっと、も、ポイントはですね、まあ、私も家にずっといるわけではなくて、公務したりとか、プライベートではどこかに出かけたりするケースもありますので、まあ、あの、基本的には県内にいる場合、そして県外に行く場合ですね、ま、特に県外に行く場合っていうのは、えー…、どこどこにっていう居所をですね、まあ、しっかり明示していくっていうことが大事だと思います。んで、あとは、やはり通信手段の中で、ま、しっかり対応できるっていう状況にはなっていますので、ま、そこは、あのー…、しっかりと、えー、秘書室、もしくは防災部局などとですね、えー…、災害時などの連絡体制というものは、きちっとやらせていただいておりますので、ま、そこはあの、しっかりやっていけると、いってるというふうには考えてますね。はい。

フリー記者 β
登庁の手段は、その、ま、あの、答弁の中で、「車で 20 分程度です」と、あの、お住まいですね。「車で 20 分程度で、自転車を活用しても 40 分程度」というふうな答弁をされてるんですけども、具体的な登庁手段というのは、どのようなものというか、あの、公用車の迎えが来るまで基本的に待つと、来なければ自転車で単独で登庁されるという想定をされているということでいいですか。

知事
まあ、そこはあのー、ケースによって違うと思いますけども。あの、公用車でしっかり行けるケースとですね、まあ、あとは、あのー、警察との連携でしっかり対応していくっていうことも大事だというふうに思います。

フリー記者 β
け、警察との連携っていうのは、ごめんなさい、パトカーか何かで、かで登庁するっていうことですか。

知事
あの、様々なケースがあるというふうには思いますね。あの、大事なのは、あのー、しっかり連絡を取ってですね、えっとー、対応を、まあ、指示したり、情報を共有するということが大事だと思いますんで。

フリー記者 β
あの、その当時も、リモートでしっかり、えー、連携をしながら、あのー、えーと、緊急登庁をするというふうなことが大事だということを答弁されてるんですけれども、先ほど、その、神戸新聞の、その、庁舎建て替えの話の中で出てきましたけども、災害対応の拠点としても、県庁は、ま、必要であるという話がありました。で、えっとー、災害対応の拠点として庁舎が必要だというのは、あるいは職員が出勤していることが必要だというのは、知事がその4割出勤という、えー、目標を打ち出した時からずっと指摘をされていたことだと思います。えっと、この議論の中でも、えっと、じゃ、災害時の拠点どうするんだという、あのー、異論や批判というのがすごくあったと思うんですけど。で、先ほどのご説明の中で、その、4割出勤というトライアルをやって、やって、やった結果、まあ、こうだったというふうに、ま、おっしゃったんですけど、(知事:うん。)そんなの、あの、はっ、はっきり申し上げて、そんなの、やる前から分かっている、いた結果だと思うんですけども、ご自身の、あの、最初に掲げた4割出勤というような目標が、非常に無謀な、現実を踏まえない、あの、非現実な、机上の数字であったというふうに、お認めになったということでいいですか。

知事
いや、あの、そういうわけではなくて、ま、とく、特に当時コロナ禍でですね、まあ、民間企業を中心に、出勤率が4割から5割程度というのは普通に、あのー、あって、ま、これはアフターコロナも見据えた新しい働き方だという、ニューノーマルだっていうのは、これは、あの、様々なところで、あの、メディアの皆さんの中でも、報道や伝えられたりしたっていう面があります。そういったところもありますし、あったんで、ま、やはり4割出勤を目指して、え、一度、こう、どういったことができるかっていうのを、えー…、トライアルしてみようということで、やらせていただきましたんで。まあ、あの、結果としては、あの、先ほど神戸新聞さんのお答えどおりですけども、あのー、やる意義、価値はあったというふうには思ってますね。

フリー記者 β
ご自身の掲げた数字の、その、まあ、正直、ま、災害対応ということを考えると、ま、検討するまでもないというふうに私は思いますが、それによって、県庁の建て替え計画もですね、あの、延びてしまったというふうな、そういうふうな捉え方はされていないですか。

知事
まあ、それはあの、記者さんの個人的な見解として受け止めますけども。はい。

フリー記者 β
個人的な意見ではなくって、そのような指摘が、あの、他でもあるということです。

知事
うん。まあ、あの、先ほど申し上げたとおり、ま、やはり従前の計画をそのまま進めてってですね、もうこれをやらざるを得ないっていうことになった場合に、入札の不調とかですね、やはりもう、青天井で建設費用が伸びてしまってたという可能性もありますので、ま、そこは一度立ち止まって、えー、しっかり見直しをしたということは大事なことだというふうには思ってますね。

フリー記者 β
分かりました。はい。

兵庫県の斎藤元彦知事が定例会見(2025年9月3日)

関西テレビ鈴木さん:阪神タイガース。最速で明後日にも優勝するかもと言うことで言われておりますが、今日時点での優勝パレードに関する考え方を、改めてになりますが、お伺いしてよろしいでしょうか?

知事:阪神タイガースにおきましては、首位を独走していると言う状況で、マジックも日々減少していると言う状況です。阪神タイガースは兵庫県を代表するプロスポーツチームですので、その活躍は大変県民としても喜ばしいと思っています。是非このまま優勝に向けて歩みを進めて頂きたいと言う風には思っています。

パレードの実施については、先日の会見でお答えした通りですね、警備費用の高騰などを踏まえまして、パレードの開催については、慎重に検討する必要があると言う風には考えていますね。

関西テレビ鈴木さん:非常に、知事の今のご発言でなかなか不思議な感じかしたのがですね、一昨年のパレードの時と言うのは、基本的にはクラウドファンディングであるとか企業の協賛金であるとか、そう言ったところから警備費用や運営費用を捻出され県として税金を投入したのは、人件費。職員の人件費であったと理解しています。警備費の高騰と言うのが、県り支出とは全く関係の無いと思うんですが、そこを理由に挙げられるのは何か理由があるのでしょうか?

知事:2年前にパレードを実施させて頂きましたが、その後も様々な人件費であるとか、警備費用であるとか、資材価格の高騰などがございますので、そういった面を踏まえますと、先ほど申し上げた通り、パレードの開催については、慎重に検討する必要があると言う風に考えているというところです。

関西テレビ鈴木さん:警備費用であったりとか、資材価格の高騰であったりと言うのは、やっぱりその、いわゆる前回だったら、協賛金で賄っていた実行委員会の費用であって、県の出費はあまり関係ない。それだけ県の職員の人件費が上がっていると言うことが起こっているのかと言うと、そうでは無いと思うので、ちょっとそのあたりの理由が、不思議だなぁと思いました。やっぱり頭をもたげてしまうのは、警備費であったり、そういった運営費と言うものを、もしかしたら知事の中で何か協賛金と言う形を経由させる形で県費を出したような感覚がもしかしたらおありなのかな、と言うことする思ってしまうようなご発言かなと思ったのですが、その辺いかがですか?

知事:様々なご指摘やご意見は、記者さんの個人的なご意見としては承りますけども、私としては、先ほどらい述べさせて頂いてる通りですね。何れにしても、今後、阪神タイガースに於かれましては、引き続き、ペナントレースの優勝に向けて、しっかり、勝利を積み重ねて頂きたいと考えています。

選挙ウォッチャーちだいさん:8月15日に日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に石破茂内閣総理大臣から当日は天皇皇后両陛下の行幸啓を賜りたい旨お願い申し上げていると言うエクスキューズが付いた状態で参列のご案内が届いていたはずです。それでも知事は天皇皇后両陛下の参列よりも高校野球を優先されていましたけれども、この時知事は、黙祷している写真をアップしていました。これは追討にリモート参加していたと言う意識でよろしいでしょうか?

知事:追悼式典については、まず8月1日に県主催で、兵庫県戦没者慰霊式を厳粛に行って、私も、式辞を述べさせて頂くと言うことをさせて頂きました。先の大戦で犠牲になられた方への追悼の誠を捧げるとともに、平和を次世代に継承する必要があると言う風に認識しています。他の戦没者慰霊式の出席については、これまでの取り扱いなどを参考にしながら、これは担当が福祉部になりますので、協議して総合的に判断をして、今回も同様に対応すると、言うことでございます。ご指摘頂いた、全国戦没者追悼式はこれまでと同様に福祉部長が出席するなど、適宜対応させて頂いていると言う状況でございます。

選挙ウォッチャーちだいさん:人と命の優先順位の話になりますけど、今日も、兵庫うまいもんコレクションの朴葉山椒味噌焼きとか紹介されていましたし、先日も、セブンイレブンの新商品を紹介されていました。

一方で、斎藤知事が二馬力選挙を黙認し、立花孝志が名誉棄損を繰り返し、竹内英明さんがお亡くなりになったと言う話しで、立花孝志の取り調べも始まっています、まざに自分の選挙の犠牲になったと言う風にも考えられるとも思うんですけども、県議の方々が中心になって竹内さんの遺児を支えるための基金を募集しています。居酒屋とかコンビニの商品を紹介していますけれども、ここで、遺児の基金の募集を呼びかけるお考えはあるでしょうか?

知事:前回の選挙では、これまで述べさせて頂いている通り、私としては、選挙期間中も含め自分が出来ることを懸命にさせて頂いたと、そして、県民の皆様のご付託を頂いたと言うことでございます。竹内元県議につきましては、改めてお悔やみを申し上げたいと言う風に思います。ご指摘頂いた基金は、議員の方などが有志として設立されたと言う風には受け止めています。

選挙ウォッチャーちだいさん:ここでもし、斎藤知事が呼びかければ斎藤知事を支援しているような方々もこれに参加するんじゃないかと思いますけれども、ここで呼びかけると言うお考えがあるか無いかをお聞きしています。

知事:基金への対応については、各個人の判断になると言う風に考えております。議員の皆様などが有志で設置されたと言う風に受け止めております。

選挙ウォッチャーちだいさん:今の回答だと、朴葉山椒味噌焼きとか、ゆず香る淡路産の玉ねぎのピクルスの方が優先順位が高い感じになっちゃうんですけども、それは適切だとお考えでしょうか?

知事:先ほどご指摘頂いた基金については、先ほど申し上げた通りと、言うものでございます。県としては様々な家庭状況や経済的な理由によらず、全ての児童生徒たちが、進学など人生の選択肢を広げていくための施策を推進して行くことが大事だと思いますね。

選挙ウォッチャーちだいさん:子供の未来よりも、椒味噌焼きと言うことですね。ありがとうございました。

フリー赤澤さん:神戸学院大学の上脇博之教授が今年の1月8日から7月7日までの定例記者会見が行われた日の知事の公務の予定や日時の分かる文書を情報公開請求されたところ、ご予定が開示されました。それを拝見しますと、1月8、22、3月19、5月8などは、会見の後にご予定が入っておられましたし、3月27、6月17は時間が書いていませんでしたが、会合の記載がありました。ただ、残りの17日は会見の後、公務が無いようでした。この会見、このところ1時間で区切られているんですけども、公務が無いときは延長して頂きたいと言う申し入れが結構あると思うんですけども、それを検討されるお気持ちはあられますでしょうか?
 
知事:ご指摘は真摯に受け止めさせて頂きたいと思います。記者会見に於いて記者さんからの質疑に対して、応えさせて頂くことを含めて大切な機会だと思っておりますが、時間については、これまで述べさせて頂いている通りですね、公務の関係もありまして、まあ、行事もあれば、庁内での重要な案件の打ち合わせもありますので、公務の都合で、現在1時間とと言う風にさせて頂いております。その点はご理解頂きたいと思います。
 
フリー赤澤さん:2022年にこの場で知事がですね、会見については、基本的には後を区切らず、公務が後に無い限り皆さんの質問が終わるまで続けたいなと思っております。と言う風におっしられているんですが、ところが去年の春ぐらいから、春ぐらいまでは3時間ぐらい続く時もあったのに、1時間に区切られて今いる現状なんですけども、その理由をお教え頂けますか?
 
知事:ですから、公務などですね、本当に・・・・
 
フリー赤澤さん:いや、公務が入っておられない日は延長するとと言う風に言ってらっしゃったんですよ。2022年ね。それが変わった理由をお尋ねしているんですよ。
 
知事:ですから、何て言うんですかね。打ち合わせや重要案件など、やはり、県政を進めて行く上で大切な公務打ち合わせと言うものが、やはり立て込んでいますので、そういった理由から、記者会見については、1時間と言うことで、させて頂いておりますので、ご理解頂きたいと思います。

兵庫県の斎藤元彦知事が定例会見(2025年8月26日)中学生記者から「残念です」と言われる

拡声器を使ったプロテストによる「斎藤やめろ」コールの声が、屋外から会見室に響き渡る中、久々に会った斎藤氏は選挙の時とは大きく違い、表情がないことに驚いた。「あなたみたいにね、政治に関心を持ってくれる若者が増えたと言うことがね、一番嬉しいですね。ありがとう」。
あの時のように、目を輝かせていた斎藤氏はどこへ行ったのだろう……そして、SNSでは、ぼくの心を傷つける誹謗中傷や事実ではない発信、投稿が始まっている。とても残念だ。

川中だいじ記者の記事(出典:日刊ゲンダイ)

日本中学生新聞 川中だいじ記者に対する誹謗中傷

2025年8月6日兵庫県斎藤知事記者会見

今日、前回までと比べて、こちらの記者側の質問を聞き返される場面が多いと思いますが、その原因は何でしょうか?「ま、ちょっと聞き取りにくい」何故聞き取りにくいんですか?「まあ、聞き取りにくい状況があるからですね。」どういった状況ですか?「まあ、聞き取りにくいということです。」「これ以上質問は同じ答えになります。」何故聞き取りにくくなっているのですか?それは説明出来ないのですか?「聞き取りにくいと言うだけですね。」原因を訪ねています。「同じ答えになります。」外部の抗議の声が大きくなっているからと推察されるのですが、何故大きくなっていると思いますか。「私は、様々な批判やご指摘と言うのは真摯に受け止めて行くことが大事だと思いますね。」何故大きくなっているかと言う原因を伺っているんですが。「同じ答えになってしまって申し訳無いんですけども、様々な批判やご指摘と言うものは、真摯に受け止めて行きたいと言う風に思います。」

2025年7月29日兵庫県斎藤知事記者会見

女性記者が7月29日、斎藤知事の定例会見で行った訴えは耳を疑うものだった。 「先週もここで質問をして、その後会社にクレームの電話が鳴りやまずに、私は県政の担当を外れることになりました」  女性記者は涙で声を震わせながら続けた。 「記者が会見で質問をして、即日炎上して、翌日には配置換えが決まると。そういうことが兵庫県では起きます」

2025年7月16日兵庫県斎藤知事記者会見

県保有情報の漏洩。文春とか立花さんに漏洩した問題で、刑事告発の議論に知事も入っていたのですか?「あの、その質問は、ちょっと前の記者会見でも、もうお答えしていると思いますので、それは担当部局が判断したんだと言うことですね。」

告発するしないの判断も担当部局だけって言うことなんですかね。その、調査対象については、担当部局と聞いたのですが、告発するしないって言うのも担当部局のご判断だったと言うことでよろしいんでしょうかね。「ですから、そこは県保有情報が漏洩したと、それが県職員がしたと言う可能性が高いと言うことでしたので、県として告発をさせて頂いたと言うことですね。」

5月22日の毎日新聞の社説で「プライバシーの暴露と公益に資する情報提供を同列に扱った県の判断は理解できない」って言う社説を書いているんですけども、知事はこう言った指摘をどう受け止められていますか?「まあ、県保有情報が漏洩したと言うことに関して、告発をさせて頂いたと言うことですので、県の方の判断でさせて頂いています。」

役所の情報が漏洩したら何でも秘密に当たるとは言えないと言う判決があって、法的保護に値する実質秘があるかどうかって言うところが問題になる。文春オンラインの記事のどこに実質秘に値する部分があると判断されたんでしょうかね。「いずれにしましても、先般述べさせて頂いた通り、県として保有している情報が、県職員によって漏洩した可能性が高いと言うことですから、それで刑事告発させて頂いたと言うことです。」

いや、司法が対応する以前に、告発するかしないかの議論で、文春オンラインの記事を私も全部読んだんですが、公共性・公益性があって、正しい情報提供であるとしか思えないんですけれども、そこをあえて刑事事件化するように持っていくって言うのは、言論機関に対する情報提供を委縮させる口封じじゃないかと、毎日新聞の社説でも書いているんですが、そうじゃなくて、明らかに文春オンラインに持って行った情報が問題だったって言う判断はどこでされたのか?「ですから、県として保有しておく情報が、外に持ち出されたと言うことで刑事告発させて頂いた。」

県保有の情報が外に出たから全てアウトでは無いと言う判例もある。「この件についてはこれまで何度もお答えさせて頂いております。あとは、捜査機関に委ねていると言う状況です。」

5月22日に消費者庁は、「公益通報者保護法に関わる対応について」と言う通知(行政機関における公益通報者保護法に係る対応の徹底について)を全国の全ての自治体に送りました。これは地方自治法に基づく技術的助言です。翌23日に県が「公益通報者保護制度の適正な運用について」と言う事務連絡を県政改革課長の名前で、県のいたるところにお送りになっているんですけど、この通知について、神戸学院大学の上脇教授が兵庫県に情報開示請求をして「上記の通知に対する知事のご意向の分かる文書もしくは、兵庫県職員に対して、上記通知を出すことの知事の意向の分かる文書」と言うのを情報公開請求されたら、公文書不存在と言う答えが返って来たんですけれども、技術的助言が出た後、知事は、県の職員の方と、ディスカッションとか指示とかはなさらなかったと言うことなんですかね。この文書不存在って言うのは。「消費者庁からの通知については、しっかり重く受け止めて行くと言うことですね。担当部局については、そういった通知の趣旨を、重く受け止めて、しかるべき庁内の周知などの対応をしたと言うことだと思います。」

知事は、部局にはこの技術的助言の指示やディスカッションはされていないと言うことですか?勝手にやったと言う認識で良いんですかね。「ですから、公益通報者保護法については、これまで申し上げてきた通り、消費者庁の通知については、しっかり重く受け止めるていると言う状況ですね。担当部局の方は、国からの通知が来れば、これはしっかり関係部局に周知をすると言うことは、これまでもしっかりやって来ました。それに基づいてしっかり対応したと言うことだと思います。」

消費者庁が5月22日に全国に発布した通知では、「3号通報した者も含めて措置を取ることを求めている部分もありますと言うところにアンダーラインが引いてあるんですよ。ところが、翌日に兵庫県が出した、適正な運用に関してでは、3号通報に係る公益通報についても、法の趣旨を踏まえて現在もご対応頂いているところですが、より具体的な対応方法について、今後検討を進めてまいります。としか書いて無いんですよ。これ今後検討を進めて行きますと言うのが良く分からないのですが、何の検討をしているんですかね。「それは、担当課のところに聞いて頂ければと思います。」

知事は、ご存じ無いんですか?何を検討しされているのか。「ですから、公益通報保護法については、消費者庁などの通知は重く受け止めていまして、まあ、これからも含めて、法改正の内容含めて体制整備をしっかりやって行く。」法改正の話しをしているんじゃ無くて、現行法での、知事の法解釈についてお尋ねしているんですよ。23日に兵庫県が県内に発布した事務連絡では、1号通報と2号通報って言う文言しか無いんですよ。これ上脇教授は兵庫県は3号通報は保護しないと読めるとおっしゃるんですけど、兵庫県は3号通報者は、保護対象になっているんですか?なっていないんでしょうか?「ですから、あのー、これまで申し上げた通り、法の趣旨を踏まえてしっかり体制整備して行くと言うことだと思いますね。」兵庫県で3号通報した人が保護されないって言うことになってくると、また新たな犠牲者が出てくるので、そこのところははっきりさせた方が良いと思うんですけども。「ですから、先ほどらい申し上げている通りですね。」

2025年7月9日兵庫県斎藤知事記者会見

赤澤さん:公益通報者保護法の定める体制整備義務における法定指針に3号通報が含まれるかどうか、知事の見解と消費者庁の見解が同じなのですか?とお尋ねしたのですが、「消費者庁の指摘は重く受け止める。」と言うご回答しか頂いていませんでした。で、この程開示された消費者庁の応接録を見ると、消費者庁の参事官室の林さんと言う方に、山本県政改革課長が、「消費者庁の解釈について、知事も理解しており、齟齬は無い。」と言う風にお話になっているんですけれども、知事は山本県政改革課長には、「法解釈は同じだ」とおっしゃられたんですかね。
 
知事:そのやり取りは詳細は承知していません。公益通報者保護制度については、これまで、申し上げてきた通りですね。消費者庁の通知等については、重く受け止めると、県としても、今回の法改正などを踏まえて、1号通報、2号通報、3号通報、いわゆる公益通報者に対しまして、法の趣旨を踏まえた体制整備をしっかり行って行くと。
 
赤澤さん:あの、法改正のことを聞いているんじゃ無くて、現時点での知事の法解釈についてお伺いしているので、改正の話しじゃ無いんですよ。
 
知事:ですから、これまで申し上げてきた通りです。
 
赤澤さん:山本県政改革課長は「知事も理解しており、齟齬は無い。」とおっしゃっているんです。国の公文書でね。で、これがもし違うんでしたら、山本県政改革課長が、勝手に知事の心の内を忖度して、向こうに言ったって言うことなんですか?
 
知事:ですから、公益通報者保護制度は、これまで申し上げてきた通り、消費者庁の通知については、重く受け止めると言うことですね。その点については、これまで申し上げて来ましたので、その点をご理解頂ければと思います。
 
赤澤さん:5月22日に消費者庁は公益通報者保護法に係る対応の適正についてと言う通知を全国の全ての自治体に送りました、これは地方自治法に基づく、技術的助言です。で、翌23日に県が公益通報者保護法制度の適正な運用についてって言う事務連絡を県政改革課長の名前で県の至る所にお送りになっているんですけれども、この通知について、神戸学院大学の上脇教授が兵庫県に情報開示請求しをして、上記の通知に対する知事のご意向の分かる文書、もしくは、上記通知を出すことについて兵庫県職員に対して上記の通知を出すことについての知事の意向の分かる文書と言うのを情報公開請求されたら、公文書不存在と言う答えが返って来たんですけれども、この技術的助言が出た後、知事は県の職員の方とディスカッションとか指示とかなさらなかったって言うことなんですかね。この文書不存在って言うのは。
 
知事:消費者庁からの通知については、しっかり重く受け止めて行くと言うことですね。担当部局については、そう言った通知の趣旨を重く受け止めて、しかるべき庁内の周知などの対応をしたと言うことだと思いますね。
 
赤澤さん:じゃ、知事は別に部局には、この技術的助言についての指示とかディスカッションはされていないと言う、勝手にやったって言う認識で良いんですかね。
 
知事:まあ、ですから、公益通報者保護法については、これまで申し上げてきた通り、消費者庁などの通知については、しっかり重く受け止めていると言う状況ですね。あのー、担当部局の方は、それは国からの通知等が来れば、これはしっかり関係部局に周知をすると言うことは、これまでもしっかりやって来てますから、それに基づいてしっかり対応したと言うことだと思いますね。
 
赤澤さん:あのね、消費者庁が5月22日に全国に発布した通知では、3号通報した者も含めて措置を取ることを求めている部分もありますと言う所にアンダーラインが引いてあるんですよ。ところが、翌日に兵庫県が出した、適正な運用についてに関しては、3号通報に係る公益通報についても、法の趣旨を踏まえて現在もご対応頂いているところでございますが、より具体的な対応方法について、今後検討を進めてまいります。としか書いて無いんですよ。これ、今後検討を進めて行きますと言うのが良く分からないんですが、何の検討しているんですか?
 
知事:されは、担当課の方に聞いて頂ければと思いますね。
 
赤澤さん:知事は、ご存じ無いんですか?何を検討されているのか。
 
知事:ですから、公益通報保護法については、消費者庁などの通知は重く受け止めていまして、これからも含めて、法改正の内容を含めて、体制整備をしっかりやって行く。
 
赤澤さん:法改正の話しをしているんじゃ無くて、現行法での知事の法解釈についてお尋ねしているんですよ、じゃ、最後に23日に、兵庫県が県内に発布した、事務連絡では、1号通報、2号通報って言う文言しか参考と言う所に無いんですよ。これ、上脇教授は、兵庫県は3号通報は保護しないって言う風に読めるとおっしゃるんですけれども、兵庫県は3号通報者は保護対象になっているんですか?なっていないんでしょうか?
 
知事:ですから、あのー、これまで申し上げた通り、法の趣旨を踏まえてしっかり体制整備をして行くと言うことだと思いますね。
 
赤澤さん:あの、兵庫県で3号通報した人が保護されないってなると、また新たな犠牲者が出てくるので、そこの所をはっきりさせた方が良いと思うので、そこの所はっきりさせた方が良いと思うんですけれども。
 
知事:ですから、先ほどらい申し上げている通りですね。

2025年7月2日兵庫県斎藤知事記者会見

予算化された事業についてレクチャーを受けても覚えていないのに、昨年4月に前総務部長が「パソコンの中からこんなものが出てきました」と報告した時のやり取りを本当に覚えているのか?「パソコンの中に不適切なものがあったと報告を受けたことは覚えています。私自身もビックリしまし、ショックを受けました。」で、前総務部長にどのようにおっしゃいましたか?「良くないよね」と言う反応をしました。

県知事選の選対会議で高見市議がリモートで参加した会議で、斎藤さんは「立花氏には、勝手にやってもらったら」と発言したのではないか。「選挙に関することは、ここで私がコメントすることは差し控えたいと思います。」

2025年6月25日兵庫県斎藤知事記者会見

消費者庁の見解と知事の見解は違うのでしょうか?「消費者庁の通知は重く受け止めています。」明確には答えず。

2025年6月11日兵庫県斎藤知事記者会見

「公益通報者保護法」違反何度となく指摘され、国でも何度も問題になり、兵庫県の事例によって法改正も行われている。そして、公職選挙法違反について告発がなされ、今回、地方公務員法違反でまた刑事告発がなされる。これは非常に重いことだと思います。これで職務を遂行できるのでしょうか?「様々な、ご指摘ご批判には真摯に受け止めたいと思っています。県政運営にしっかりと取り組んで行きたい」

2025年5月28日兵庫県斎藤知事記者会見

第三者委員会では、側近3人が知事から情報漏洩の指示があったと証言しているが、知事は指示していないと発言。

2025年5月20日兵庫県斎藤知事記者会見

立花孝志が誹謗中傷を流し続けても表現の自由ですか?特定の個人の発信については直接はコメントしません。

2025年5月8日兵庫県斎藤知事記者会見

現在、兵庫県で3号通報があった場合、どう対応するのですか?内容がどうか、まさに仮定の話しなので・・・。

2025年4月23日兵庫県斎藤知事記者会見

公益通報者保護法の有権解釈権は誰が持っているのですか?「消費者庁であり最終的な違法の判断は司法の場」。消費者庁が3号通報も法定指針の中に入っていると答弁している。斎藤知事が私の解釈と言っても、法解釈として認められない。それで行政の長が務まるんですか?兵庫県は斎藤人民共和国になったんですか?消費者庁の法解釈が兵庫県では通用しないんですか?

2025年4月9日兵庫県斎藤知事記者会見

パワハラは失職前に謝罪した。「では、失職の後に行われた選挙でパワハラなんかしてませんと演説したんですか?」

2025年3月27日兵庫県斎藤知事記者会見

職員がパワハラすれば処分するが、自分の11件のパワハラは襟を正せば不問。

2025年3月5日兵庫県斎藤知事記者会見

亡くなった元県民局長の名誉をあえて棄損する。死体蹴りをする斎藤知事。