兵庫県問題への関心は薄れつつある

目次
「斎藤元彦」の複合キーワードでネガティプな検索数は減少傾向
左の図はGoogleのキーワードプランナーのデータです。
斎藤元彦知事に関するネガティブな検索需要はピークを過ぎ、全体的に減少傾向です。マスコミの報道量も減少しているので、世論の関心も自然と薄れてしまい、結果として議会が再び不信任決議を出しにくい空気が強まります。このような状況は斎藤知事の思う壺で、知事側に有利な状況と言えます。
こうした中で「兵庫県問題」を忘れ去られないようにするためには、市民や有志による継続的な情報発信と記録の保持が重要になります。
情報のアーカイブ化と発信
時系列まとめサイトやブログを作成
報道記事・議会記録・百条委員会報告などを整理し、「何が問題だったのか」を簡潔に理解できるまとめを残す。
これは、私を含めて既にされている方もいらっしゃいますが、内容を充実させることと、さらに発信する人を増やすことや「はてなブックマーク」のようなソーシャルブックマークで応援する。
はてなブックマークは、誰でも登録出来るソーシャルブックマークで、自分が良いと思うホームページを共有するものです。
はてなブックマークでブックマークしたページは人気投票としてGoogleに認識されるので、検索結果に表示されやすくなります。
SNSで定期的に振り返り発信
「1年前の今日、百条委員会は〇〇を認定」など、過去の出来事を繰り返し可視化する。
これも、発信されている方もいらっしゃいますが、より多くの方が同様の投稿をすることで、より強く印象付けることが出来ます。
メディアへの働きかけ
地元紙・全国紙への投稿
投書や意見欄を通じて、世論喚起を継続。一般市民が問題意識を持っていることを伝え続けることが重要です。
フリージャーナリストや市民メディアとの連携
大手が取り上げなくても、小規模なメディアで問題を掘り下げ続ける。ただ、ローカルニュースサイトは、観光やグルメ情報がメインなので、なかなか取り上げてもらえないかも知れません。
議会や行政へのアプローチ
住民監査請求や公開質問状
関心が薄れても、公式に記録として残せば、無視できない形で問題提起が継続できる。
消費者庁から、技術的助言などに対して「兵庫県から知事の解釈について返答があり、消費者庁の法解釈と齟齬(そご)がないことを確認した」と兵庫県の担当課が消費者庁に発言しており、その後の記者会見での赤澤さんの質問では「消費者庁が5月22日に全国に発布した通知では、3号通報した者も含めて措置を取ることを求めている部分もありますと言う所にアンダーラインが引いてあるんですよ。ところが、翌日に兵庫県が県内市町村に出した、適正な運用についてに関しては、3号通報に係る公益通報についても、法の趣旨を踏まえて現在もご対応頂いているところでございますが、より具体的な対応方法について、今後検討を進めてまいります。としか書いて無いんですよ。これ、今後検討を進めて行きますと言うのが良く分からないんですが、何の検討しているんですか?」と質問されています。
斎藤知事が消費者庁の技術的助言をも無視していることから、県庁職員がその矛盾を取り繕うために余計な仕事が増えていることは間違いないのすが、職員に余計な仕事をさせていること自体は監査請求の対象にはなりませんが、その無駄な作業のために税金(人件費や調査費、委託費など)が不当に支出されていると証明できれば、対象になり得ます。
この「余計な作業」のために 追加の委員会設置費用、弁護士相談費用、職員残業代、通知文書の再発行・印刷費などが発生しているなら、それは住民監査請求の対象になる可能性があります。
議員との対話
再度の不信任が難しくても、「説明責任の追及」という形で議会に継続圧力をかける。議会でも斎藤知事の説明責任は全く果たされていないので、県議会議員に対して「知事の説明責任を追及して欲しい」旨の連絡をする。
市民レベルの活動
デモ・抗議活動の有効性
可視化されやすい
街頭に人が集まることで「まだ関心を持っている人がいる」という事実を目に見える形で示せる。
メディアの取材を呼びやすい
人が集まる=ニュース映像になりやすく、報道される可能性が高まる。
市民の声を直接届けられる
議会や行政に「忘れていない」というプレッシャーを与えられる。
代替・補完できる市民活動の例
小規模な「街頭スタンディング」
数人でも、駅前など人が多く集まる場所で、定期的に立ってアピールすれば「継続している」ことが伝わる。
署名活動や公開質問状
具体的な要求を文書で形にして提出することで、公式に記録が残る。
検索されやすいコンテンツ発信
「兵庫県政問題点を簡単に知る10分解説」など、一般層が理解しやすい記事や動画を作る。その他「兵庫県政 混乱」「兵庫県政 停滞」「兵庫県政 どうなる」「兵庫県政 異常」「兵庫県政 終わってる」「兵庫県政 崩壊」「兵庫県政 めちゃくちゃ」などが実際に検索されているキーワードなので、このキーワードでコンテンツを作成して発信する。