斎藤知事に県民への直接説明を求めます
斎藤知事の支持者の方々は、
「知事が創る未来の兵庫にワクワクする」
「子どもたちが希望を持てる未来を見ている」
「県民のために全力で政策を実行している」
と評価されています。
一方で、同じ兵庫県民でありながら、その「良さ」や「未来像」が見えないと感じている人も少なくありません。
これは、価値観の違い以前に、
👉 知事が描く兵庫県の将来像が、支持者以外の県民に十分伝わっていないという問題ではないでしょうか。
目次
知事に直接、県民へ説明していただきたいこと
ぜひ、記者会見や議会答弁だけでなく、県民に向けて、以下の点を分かりやすい言葉で直接説明してください。
① どんな兵庫県を目指しているのか
- 10年後、20年後の兵庫県はどうなっているのか
- 県民の暮らしは、何がどう良くなるのか
- 子どもたちは、どんな未来を「体感」できるのか
② いま、どんな問題を最優先で解決しようとしているのか
- 人口減少、産業衰退、医療・福祉、防災、財政など
- 数ある課題の中で、何を優先し、何を後回しにするのか
- その判断基準は何か
③ その政策は、どのような検証と説明を経て進められているのか
- 成果はどの指標で測るのか
- うまくいかなかった場合、どう修正するのか
- 県民の疑問や批判を、どこで、どう受け止めるのか
疑問に感じている県政上の点にも、正面から答えてください
多くの県民が抱いているのは、「未来への期待」以前に、現在進行形の疑問や不安です。
- 公益通報・情報公開・説明責任は、適切に果たされているのか
- 職員は1件のパワハラでも懲戒処分。知事は10件のパワハラ認定されても襟を正せば処分無しの理由
- 危機対応(災害・産業被害など)で、県民の声に十分向き合っているのか
- 批判的な意見も含めて、県民と対話する姿勢があるのか
これらに答えずに「未来だけを見ている」と言われても、不安を抱える県民には納得できません。
リーダーに求められるものとは何か
優れたリーダーとは、自らのビジョンを明確に示し、メンバー一人ひとりの能力を引き出し、信頼関係を築きながら、組織を目標達成へ導く存在です。
リーダーが示すビジョンは、単なる理想論ではなく、
「私たちは、どこへ向かうのか」
「その過程で、誰がどのような役割を担うのか」
を、関わる人すべてが理解できる形で共有されてこそ意味を持ちます。
県知事という立場においては、ビジョンを示し、県民に夢や希望を与えることは確かに重要です。
しかしそれは、一部の支持者だけが感じ取れるものであってはならず、すべての県民が共有できるものである必要があります。
未来への構想があるのであれば、
- どのような兵庫県を目指しているのか
- その実現のために、いま何を優先しているのか
- 県民はその中で、どのような未来を手にするのか
を、立場の違う県民にも理解できる言葉で語ることが、リーダーとしての責任ではないでしょうか。
ビジョンは「語られて初めて共有され」、共有されて初めて、県民の信頼と協力を生みます。
県政の舵取りを担うリーダーだからこそ、支持の有無にかかわらず、すべての県民に向けて、そのビジョンと道筋を丁寧に説明する姿勢が求められていると思います。
なぜここまで県民の対立が深まっているのか
兵庫県で起こっている多くの問題は、最終的な判断に至るまでのプロセスや、各段階での法的な根拠・考え方について、十分な説明がなされていないまま進められてきました。
その結果、斎藤知事を支持する立場、知事に疑問を持つ立場、それぞれが 自分なりの解釈を心の中で作らざるを得なくなっています。
同じ出来事を見ていても、「問題はない」と受け取る人と、「納得できない」と感じる人が生まれ、その解釈の差が、激しい対立へとつながっています。
解釈の違いそのものが悪いわけではありません。
しかし、本来その違いを小さくする役割を担うのが、県政のトップによる丁寧な説明です。
説明が十分であれば、「そういう考え方なのか」と理解に至る余地が生まれます。
説明がないままでは、疑念や不信だけが積み重なってしまいます。
現在の兵庫県では、どちらの立場で意見を述べても、激しい批判や攻撃を受けることを恐れ、「発言すると身元が特定されるのではないか」と不安を感じる人も少なくありません。
このような空気が生まれていること自体、県民にとって健全な状態とは言えません。
兵庫県を一つにまとめ、県民が安心して意見を交わせる環境をつくることも、知事に課せられた重要な責任の一つです。
そのためには、結論だけを伝えるのではなく、「なぜそう判断したのか」「どのような選択肢の中から選んだのか」を、分かりやすく説明し続ける姿勢が不可欠ではないでしょうか。
これは「批判」ではなく、「県民としての当然の要請」です
斎藤知事を支持する方も、疑問を持つ方も、同じ兵庫県に暮らす県民です。
だからこそ、
- 支持者だけに通じる言葉ではなく
- 批判的な県民にも理解できる言葉で
- 直接、県民に向き合って説明する場
を設けていただきたいのです。
説明できる未来であれば、支持は広がります。
説明できない未来であれば、不信が広がるだけです。






