「司法の判断」と言いながら司法に行かない ― 斎藤知事が第三者委員会の結論を受け入れない本当の理由
 
兵庫県の斎藤元彦知事は、文書問題をめぐる第三者委員会の調査報告を受けて、「最終的には司法の判断を仰ぐべきだ」と繰り返しています。
一見すると、法に従う姿勢のように聞こえます。
しかし、よく見るとこの言葉は、「結論を受け ...
内部告発を一般人経由で受け取った場合の法的責任 ― 斎藤知事の『通報者探索』は公益通報者保護法違反か
 
前提条件
対象法令:改正後公益通報者保護法(令和4年施行)
事案:
 ・兵庫県知事が「3月文書」を一般人(県職員ではない)から受け取った。
 ・知事はそれを公益通報と認識しなかった。
 ・その後、県内 ...
斎藤知事の背任容疑
 
第三者委員会が認定した時系列補助金の決定
補助金は令和4年度は12億円
5年度は8億円の予算で制度が行われました
令和6年については、廃止するかどうかと言う話しがありました
令和6年11月9日産業労働 ...
斎藤知事の公職選挙法違反容疑
 
2024年11月の兵庫県知事選において、111万票を獲得して再選した、斎藤知事の陣営が、PR会社「メルチュ」に対してSNS運用などの選挙広報業務の報酬として約71万5千円を支払ったとの疑いが持たれています。
2024年の知 ...
斎藤知事の地方公務員法違反(情報漏洩)容疑
 
元県民局長の私的文書が、元総務部長の井ノ本氏によって一部の県議会議員に漏洩した問題で、刑事告発されています。
情報漏洩第三者委員会の報告書(抜粋)令和6年4月4日か5日頃E氏がD氏同席の席上で知事に対し、元県民局長の公用パ ...
斎藤知事の公益通報者保護法違反
 
公益通報者保護法11条4項
内閣総理大臣は、第一項及び第二項(これらの規定を前項の規定により読み替えて適用する場合を含む。)の規定に基づき事業者がとるべき措置に関して、その適切かつ有効な実施を図るために必要な指針(以下この ...