斎藤知事に投票した後、判断を変えた県民は今も存在している
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1月は減少したが、転換は止まっていない
上のグラフは、斎藤知事を支持して投票したものの、その後「不支持」へと考えを転換した人の推移を示している。
確かに、直近の1月は12月と比べると数が減少している。
しかし、注目すべき点は、依然として転換者が複数存在しているという事実だ。
これは、問題が収束したことを意味しない。
むしろ、支持を見直す動きが一定の水準で続いていることを示している。
誰を選んでいたらこういう事態を招かなかったのだろうかというのは兎も角、どんな理由があるにせよここ迄混乱を招いた時点で知事失格。判り易い話、斉藤の所為でどれ程の金銭的損失を招いた事だろう、それだけでもど…
#ヤフコメ
https://news.yahoo.co.jp/profile/news/comments/9b2d4192-0776-4f30-96ee-aa8df802e70b
警察が悪いとは思っていません
— 幻光 (@genko_no_tomo) January 9, 2026
斎藤さんを信じ投票しました
百条委員会の結果も見ましたが、兵庫県の政力争いに過ぎないと思っていました
竹内県議がお亡くなりになった原因についても半信半疑でした
立花隆志が逮捕され起訴されて、私の考えが間違っていたことがわかりました
2021年の兵庫県知事選では齋藤元彦氏を応援しており後援会にも入っていました。
— あゆむ (@SXZOCDHwDCwV8Zn) January 12, 2026
しかし、一昨年、定例記者会見、百条委員会、第三者委員会のほとんどを視聴するようになり、その結果として「齋藤氏は人として尊敬出来ない」との結論に達しました。
一刻も早い辞任を求めます。#脱斎藤 pic.twitter.com/DkHh6NFOyV

特徴的なのは「時間差で現れる転換」
このグラフには、はっきりとした特徴がある。
- 選挙直後に一気に転換が起きたわけではない
- 数か月後の7月に一度、明確な増加がある
- そして11月・12月に再び大きな山が現れている
これは、感情的な反発や一時的な炎上では説明できない動きだ。
実際の県政運営や知事の説明姿勢を見た上で、時間をかけて判断を変えた県民が後から表に出てきている
――そう読み取るのが自然だろう。
なぜ「後から」転換する人が出るのか
多くの県民は、選挙直後にすぐ結論を出すわけではない。
- 公益通報をめぐる対応
- パワハラ認定への受け止め方
- 「適切・適法・適正」という説明の繰り返し
- 県民への説明責任を果たそうとしない姿勢
こうした点を、日々の報道や会見を通じて徐々に理解し、考え直す。
その結果として、「やはり支持できない」と結論づける人が、数か月遅れて可視化されている。
7月、そして11〜12月の増加は、まさにこの「熟考の末の転換」を示している。
1月の減少を「収束」と見るのは危険
11月は確かに、12月のピークと比べれば減少している。
しかしそれでも、選挙直後の水準よりは明らかに高い。
つまり今は、
- 急激な動きは落ち着いたが
- 静かに支持を見直す層が残っている段階
だと考えるべきだ。
この層は、
- 大きな声で抗議しない
- SNSでも目立たない
- しかし次の選挙では確実に判断を変える
最も選挙結果に影響を与える層でもある。
問われているのは「過去」ではなく「今」
このグラフが示しているのは、
「過去に何をしたか」ではなく、
その後、どう説明し、どう向き合ってきたか
で評価が変わっているという現実だ。
支持は、時間とともに自然に戻るものではない。
定型文を繰り返しても、信頼は回復しない。
今も転換者が出続けているという事実は、説明が尽くされていないことの裏返しである。
静かな転換は、これからも続く
1月で数字が落ち着いたからといって、この問題が終わったと考えるのは早い。
むしろ今は、熱狂が去った後に、冷静な再評価が進んでいる段階だ。
県民が求めているのは、過去の正当化ではなく、未来に向けた誠実で具体的な説明である。
それが示されない限り、この「静かな転換」は、今後も止まらないだろう。





